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⻘⼭学院史研究所

創立以来の青山学院の歴史を明らかにし、
⾃校史教育への貢献を目指すと共に、青山学院ミュージアムを協同運営いたします。

青山学院史研究所概要

2021年4⽉1⽇、⻘⼭学院⼤学附置研究所「⻘⼭学院史研究所」が開設されました。
青山学院は、1874年のドーラ・E・スクーンメーカーによる「女子小学校」開校を起源とし、2024年には、創立150周年を迎えます。キリスト教主義を堅持する学校として、創立以来、様々な制約を克服し、震災や戦争という困難を乗り越えて、総合学園として発展してきました。
青山学院史研究所は、青山学院が収集・所蔵する歴史資料を分析・検討し、近代日本社会において、青山学院が果たした歴史的役割を広く研究することにより、ひいては近代日本へのキリスト教文化の影響を考察し、教育史、思想史、近現代史の発展に寄与することを目指します。あわせて、本学院の建学の精神と歴史的な位置付けを客観的に明らかにし、青山学院大学ならびに学院設置諸学校における自校史教育の展開支援と高度化を担うことを目的とします。

⻘⼭学院史研究所の役割

上記の目的を達成するため、以下の5つの役割を担います。

  1. ⻘⼭学院の学院史編纂

    日本近代史上の青山学院の歴史的役割を実証的に研究し、その研究の成果を青山学院史関係書籍あるいは報告書や研究紀要として刊行します。2024年の青山学院創立150周年までは、研究所内に『青山学院一五〇年史』編纂室〈現在、法人組織として資料センター内に設置〉を置き、年史の編纂を優先的な業務とします。150年史編纂の終了後も、将来の学院史編纂のための必要な事業を継続し、得られた成果を公表します。

  2. ⻘⼭学院を中⼼とするキリスト教主義教育の歴史に関する研究

    青山学院大学内の諸学部・青山学院諸設置学校の枠を越えた全学院的な共同研究機関と位置づけ、必要に応じて研究プロジェクトを設けることにより、学院設置諸学校ならびに学院外の研究者とも隔てなく連携して、キリスト教主義教育ならびにキリスト教文化に関する歴史的研究を推進します。

  3. ⻘⼭学院関係資料の収集・調査

    青山学院ミュージアムと連携して、青山学院・学院出身者・関係者に関する資料を収集し、調査研究を行います。あわせて、学院史編纂のために収集した資料の整理を行い、研究・教育への利用を促します。

  4. ⻘⼭学院に関する歴史的研究成果をふまえた教育

    青山学院史関係の調査研究を通し、得られた研究の成果を、設置諸学校での授業支援・講義等に活用するとともに、講演会などの活動を通じて社会に還元します。

  5. 青山学院ミュージアムの協同運営

    2025年5月に開館した青山学院ミュージアムについて、青山学院史研究所の助教・助手が、学芸員もしくは研究員を兼務するなど、ミュージアム事務室と協同運営いたします。

現在までの刊行物

青山学院史研究所では、前身の「青山学院資料センター一五〇年史編纂室」以来、『青山学院一五〇年史』の執筆を担当いたしました。

『⻘⼭学院⼀五〇年史』資料編(Ⅰ巻・Ⅱ巻)の刊⾏

資料編第Ⅰ巻は、戦前編として、明治初年のキリスト教宣教のおとずれから、本学院の源流である⼥⼦⼩学校・美會神学校・耕教学舎の資料や明治・大正・昭和戦前期の青山学院や青山女学院の関係資料を掲載し、第Ⅱ巻は戦後編として、終戦後、新制学校として青山学院の諸学校が設置されてから2021年1⽉現在までの資料を掲載しています。編纂に当たっては理事会記録などの公的資料を優先しつつも、当時を過ごした⽅の回顧録や学内の刊⾏物といった⾝近な資料も掲載し、「読んで分かる資料集」を⽬指しました。また本学の特徴である各設置学校間の等しい関係性を反映し、⼤学以外の各設置学校に関する資料も可能な限り掲載している点も『⻘⼭学院⼀五〇年史』の特⾊と⾔えます。


『⻘⼭学院⼀五〇年史』通史編(Ⅰ巻・Ⅱ巻)の刊⾏

通史編第Ⅰ巻は、明治初年におけるキリスト教宣教の開始から、青山学院の源流である女子小学校・美會神学校・耕教学舎の開校、青山の地における教育の開始と明治期のキリスト教主義教育の危機、大正期の学院拡張事業、女子系学校の着実な発展、さらに関東大震災や戦争による大きな試練に至るまでを詳細に記述しています。
通史編第Ⅱ巻は、1945年の終戦から2024年の青山学院創立150周年までを対象としています。第1部では青山学院全体の通史を、第2部では各設置学校の歴史を扱っています。戦災からの復興や、明治期以来の念願であった大学設置をはじめとする新制学校の開校、日本が経済成長を迎える中で進んだ新学部・新学科の増設、その一方で拡大した学生運動、さらに国内外の情勢変化への対応を模索する学院の姿などを詳細に叙述しています。
 両書とも、青山学院内ならびに学外諸機関の関係資料を用い、実証的な歴史書とすることを目指しました。ひろくご活用いただくことを願っています。


『写真に見る青山学院150年』の刊行

『写真に見る青山学院150年』は、青山学院の歴史を皆さまにわかりやすく紹介するため、多数の写真を掲載するとともに、キャプションも充実させています。本書は、青山学院の150年の歴史を、Ⅰ草創の時代、Ⅱ激動の時代、Ⅲ復興と発展の時代、Ⅳ改革と充実の時代、Ⅴ創立150周年という5章構成でたどっています。このほか、青山学院の歴史が一覧できる詳細な年表をはじめ、歴代役職者一覧、青山学院学制の変遷図、キャンパス建物配置図、各設置学校の将来像なども掲載しています。なお、本書の内容は、青山学院ウェブサイト「青山学院の歴史」からもご参照いただけます。
https://www.aoyamagakuin.jp/history/chronicleall



『青山学院一五〇年史編纂報告』の刊行
第 1号 「本多庸一関係資料目録」(2017 年 3月刊行)
青山学院の礎をきずいた本多庸一(第2代青山学院長)関係の青山学院資料センター所蔵資料についての詳細目録。
第 2号 「高木壬太郎関係文書目録」(2018 年 3月刊行)
大正期の青山学院拡張を主導した高木壬太郎(第4代青山学院長)のご子孫から青山学院資料センターが寄贈を受けた「高木壬太郎関係文書」の詳細目録。
第 3号「「青山日誌」 明治 24 年 12 月~ 31 年 3月」(2019 年 12 月刊行)
明治期に青山学院が刊行した『青山評論』に連載された「青山日誌」を翻刻したもの。
第 4号「校友に聞く戦中・戦後」(2020 年 3月刊行)
アジア・太平洋戦争の戦中・戦後、青山学院に在籍した校友からのインタビュー記録と写真を掲載。

『青山学院一五〇年編纂報告』は、青山学院史研究所の発足に伴い、2021年度より『青山学院 近現代史研究』と改称しました。

『青山学院 近現代史研究』の刊行
第1号(2022年3月刊行)
青山学院史研究所所員による研究論文3本と学院史関係資料を掲載。
第2号(2026年5月刊) 
「青山学院ミュージアム開館・『青山学院一五〇年史』完結」を記念した特集論文3本と関係記事ならびに「青山学院ミュージアム・青山学院史研究所 2025年度年報」を掲載。

基本情報

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青山学院史研究所

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